花岡詠二の所見

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ジャズが誕生してから100年以上たちました。ジャズと一口にいってもそのスタイル、表現法は様々です。特に我が国ではメディアを始めとして、一部分のジャズのみがとらえられがちな傾向にあります。ヨーロッパのクラシック音楽同様(少なくともバッハ〜ストラヴィンスキー)の取り上げ方が必要と日頃から感じています。ジャズの場合、他の文化と異なり百年という年月を猛スピードで駆け抜け、変遷を遂げて来たものですから、実態をしっかり把握できないうちに次々と新しいものへと振り廻されて来たキライがあります。行き着くところまで来た感のあるジャズですが、勿論ニューサウンドへの挑戦もまだまだ必要でしょう。しかしそれ以上に原点を振り返ることも大事です。根っこが見えないとそのまま崩れ去る恐れがあるからです。しかし、こうした状況の中にも一筋の光明が見えてきている喜ばしい事実があります。それは、確実に時代が一廻りした事を感じさせる風潮がある事です。最近の若者達が昔を振り返るのではなく、往年の文化を新しいものとして受け取り、自分達が演ずる事に嬉々としている・・・これは大事に見守っていかなければと思っている次第です。

★自身の好み(音楽)。
 特に1920年代のジャズが今面白くてしょうがない。(バス・サックス手に入れました!)
勿論、それ以前もそれ以降も当然大好き。とにかくディキシーランドからモダン・ジャズまで好きなものは沢山あります。他にカントリー&ウェスタンが滅茶苦茶好きです。ロックン・ロールもハワイアンも! クラシック畑では猛烈なフルトヴェングラー狂です。あのベルリン・フィルでのベートーヴェンのライヴ録音「第7番」の終楽章などは「座り〜〜」ものです。それからバタヤンの「大利根月夜」も好きだなァ。楠木繁夫の「女の階級」も好(い)い。後趣味としては、皆そうであるように、落語ですね。やはり志ん生、可楽なんて云うのがたまんないな!
これからもどうぞヨロシク!!

★1950年代ロックン・ロールが台頭してきた時、いつの世もそうであるように賛否両論が渦巻いていました。あるインタビューアーがニューオリンズ出身のロックン・ローラー、ファッツ・ドミノにこう尋ねました。「今世間でロックン・ロールが相当非難を浴びていますがあなたはどう思いますか?」するとファッツ・ドミノがニッコリ笑って「音楽は人を幸せにするものだよ。」・・・。思いっきりシビレました。